坊っちゃん列車とは、非電化・軽便鉄道時代の伊予鉄道に在籍した蒸気機関車(SL)および、そのSLが牽引していた列車のこと。
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中で、軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになった。
2001年より、伊予鉄道により松山市内の軌道で復元運行(ただし動力はディーゼル機関)されており、以後はこちらの方を指すことが一般的である。
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※Wikipedia[坊ちゃん列車]より
というわけで、現在松山市内を走っているのは1号と14号の2種類。
見た目で分かる違いは煙突先端と、乗務員室の幅くらい?
でもそんな細かい所の分からないわたし的には、客車が1両なのが14号。2両なのが1号。
元々は短期のイベント運行の予定が、観光資源として市のほうから運行を続けるように指導されたんだとか。
これが現在走ってる坊ちゃん列車。

14号

1号
そしてこちらがかつての坊ちゃん列車。
蒸気機関で走るオリジナル。

甲1型:1号

甲2型?:12号
「なるべく原型に近づくように復元」と銘打っていても、内部構造を変更しすぎてかなり違った印象になってる気がします。
あと、こういう復元って配色が一番悩むらしいですね。
誰が最初に塗ったか知りませんが、こんな機関車本体が緑色の蒸気機関車なんて・・・しかもお召し列車のように鮮やかな赤でお化粧なんてして・・・・・そんな機関車ってパーシーくらいじゃないですか?
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