2009年08月02日

双竜自動車騒動、労使交渉決裂

聯合ニュースによりますと
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双竜自動車労使対話、会社側が交渉決裂を宣言

【ソウル2日聯合ニュース】先月30日から代表者間対話を再開した双竜自動車労使は整理解雇者救済策などをめぐり話し合いを続けてきたが、双方の溝を埋めることができず交渉は決裂した。
 会社側は2日、交渉決裂を宣言する報道資料を通じ「無給休職が290人、営業職群新設を通じた営業職への転換が100人と、解雇者の40%に達する390人の雇用保障案を提示した。しかし、労働組合が提示した最終案は事実上、解雇者全員の雇用保障だけを盛り込んでおり、やむを得ず交渉決裂を宣言することになった」と明らかにした。
(後略)
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との事です。

というわけで、騒動を知らない人のためまとめ
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不況などにより双竜自動車の業績悪化、資金繰りが厳しくなる。
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労組が給料をちゃんと払え!、給料を下げるな上げろ!とスト決行。
          ↓
ストによりさらに業績悪化、給料が全く払えないレベルに。
大株主(50%以上取得)であり親会社の中国の上海汽車に援助を求める。
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上海汽車はリストラ、給料の削減・・・などを受け入れれば援助すると返答。
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労組が猛反発、さらに大規模なストを行う。 双竜自動車の経営がさらに悪化。
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上海汽車が双竜自動車の経営からの撤退を発表。もう面倒みきれません・・・
          ↓
ストでとどめとなり双竜自動車が法定管理の申請、つまり事実上の破綻。
          ↓
労組が中国の上海汽車が株主として援助するという義務を怠り、双竜自動車
の技術を盗んだのが破産の原因だ、と上海汽車に対して猛烈に批判。
デモを行い、訴訟を起こす!と大騒ぎを始める。
          ↓
整理解雇や産業銀行による双竜売却など法定管理の準備を進める。
          ↓
労組がさらにキレる。生産の正常化を求める決起大会などを起こす。
(※労組の会社はもう事実上破綻しています)
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労組は会社側の「ストを撤回すれば、整理解雇を留保」という提案すらも拒否
工場内に突進するなど日に日に行動がエスカレートしていく。
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法定管理の申請受理、開始が目前に迫る
          ↓
ついに暴力行為に出る。鉄パイプを振り回したり、汚物や薬品を振りまく。
それにより警察など行政機関の介入するも、労組は工具や汚水車などを
武器により激しい抵抗を見せる。負傷者も発生
          ↓
工場を包囲していた3000人の社員は撤退。工場は再び労組の占領下に。
          ↓
会社側、兵糧攻めを開始。
これに反発した労組はボルトやナットを使ったパチンコで応戦。
労組幹部の嫁が警察への抗議のため自殺する場面も。
燃え上がる車やタイヤで黒煙に包まれ戦場と化す双竜自動車。
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金属労組と民主労総、双竜動乱に警察勢力が強制介入した場合、全国的なゼネストに入ると宣言
          ↓
公権力による強制執行、武装労組の抵抗により失敗。
新兵器の「ボルトを発射する手作り大砲」が登場
シンナーの貯蔵量が8400リットルあるため火炎瓶の量産を開始
          ↓
立て籠もる武装労組構成員の母親、
「中に入れろ!」「息子に会わせろ!」「それが人間のやる事か!」
と警官隊に抗議
          ↓
共同管財人「会社の存続価値が清算価値より高くなるか疑問だ」
          ↓
会社側、労使交渉で組合員に対して3億8000万円の損害賠償を損害賠償請求訴訟を起こす方針を発表
          ↓
それはそうと今回の一件は工場に入り込んだ大量の民主労総、金属労組の構成員が主戦力らしいですよ
          ↓
会社側、工場に供給されていた消火用水を断水。刑事処罰は覚悟の上。
          ↓
労使交渉、会社側が交渉決裂を宣言 ←いまここ
posted by 加藤祭 at 15:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 特定アジアネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
保障って…なんだろう…?
Posted by BlogPetのなっちゃん at 2009年08月03日 13:57
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